【日大E判定から】東京大学文科二類に合格!小林さん編

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中学受験に失敗し、勉強の仕方が分からないまま、高校2年生には単位を5つ落とすまで成績が落ち込んでいました。しかし高3から武田塾に通い始め、自学自習を徹底して行った結果、なんと東京大学文科二類に現役合格を果たしました!

日大E判定から1年で東大に逆転合格した超短期集中型・効率的な勉強法について紹介します。

東京大学とは

東大合格

「赤門」で有名な東京大学は日本国内の認知度は言うまでもなく、毎年発表される世界大学ランキングでも常に上位を占めています。偏差値は理三(医学部)の72.5を筆頭に、全ての学部が67以上と、旧帝大の中でも最難関の大学です。

東京大学の入試は、文科一~三類・理科一~三類の6つの類に分かれており、前期課程の2年間は教養学部に所属した後、科類単位で以下のような学部に分かれていきます。

科類 後期課程からの学部
文科一類 法学部
教養学部
文科一類 経済学部
教養学部
文科一類 文学部
教育学部
理科一類 工学部
理学部
薬学部
農学部
医学部〔健康総合科学科〕
教養学部
理科一類 農学部
薬学部
理学部
工学部
医学部〔健康総合科学科,医学科[6年制]〕
教養学部
理科一類 医学部

一般選抜は大まかに「共通テスト」「個別試験」で構成されており(理科三類は「面接試験」あり)、最高峰の大学として志願者数が常に2.5~3倍以上に達するため、共通テストの成績による第1選抜、いわゆる「足切り」が行われることでも有名です。

文系では、旧来から法学部系の文科一類が最難関学部と言われてきましたが、近年では経済学部系の文科二類の人気が高まり、偏差値や難易度も上昇傾向にあります。

日大E判定から1年で東大合格

日大が当時E判定だった小林さん

通っていた早稲田高校では、小林さんは2年生の2学期で5単位を落とし、学校の勉強にすらついていけていない状態でした。

高3に上がってからすぐに受けた共通テストの模試では、5強化7科目で900点中475点、普通国公立の大学はどこも無理だろうと言われてしまいます。

日大ですらE判定で学年中で馬鹿にされていたので、東大に合格して周りを見返してやろうと思い、勉強を始めました。

武田塾無料相談を受けて入塾を決める

武田塾の勉強方法に共感した小林さん

以前から武田塾のYouTubeチャンネルを観て興味を持っていたので、塾に行くなら武田塾と決めていたそうです。

無料受験相談で錦糸町校の校舎長と話をして、自分の中でモヤモヤしていた気持ちを言語化できたのが大きかったのだとか。

実は、中学受験で開成中学を目指していたけれど失敗して早稲田に入学していたので、自分の中で悔しい想いが昇華できていなかったことに気づきました。自分は誰かに管理してもらわないと勉強できないんだ、と思い込んでいたところがあったと思います。

武田塾に通うようになって、「4日進んで2日復習する」という武田塾方式の勉強法を実践したら驚くほど勉強が分かるようになって、勉強法がしっかりしていれば自学自習でもやれるんだということが実感できました。

まずは数学を強化

数学に取り組んだ小林さん

入塾してすぐはまず数学の強化を行いました。

6月から『文系の数学 重要事項完全習得編』を始め、『文系の数学 実践力向上編』『ゴールデンルート数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』から『文系数学の良問プラチカ 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』最後に東大の赤本、と武田塾の参考書ルート通り進めていきました。

数学は他の教科に比べれば得意だったので、着実に参考書ルートで学習を進め、問題を解く時には、線の入ったノートではなく本番と同じように白紙に書くように工夫されたそうです。

難しい東大の英語もやはり基礎からの積み上げが大事

参考書ルート動画を見て英語対策をした小林さん

英語は3年の夏から本格的に勉強を開始しました。

東大入試の英語は非常に難しいですが、武田塾のYouTube動画を観て、やはり基礎を固めることが大事だと実感したため、参考書ルートの通り『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法』からスタートしました。

英語は、『システム英単語』と『DUO』単語と構文だけは覚えていたので、「とにかく文法と読解の基礎を固める」という意味で、大岩文法は1週間くらいで終わらせ短期集中で乗り切りました。

『関正生の英語長文ポラリス』『関正生のTheRules英語長文問題集』と参考書ルート通りに進めていき、8月の終りくらいからリスニングなどの勉強も取り入れました。

意識してやったことは、できるだけ文章を意味の塊ごとに音読するということです。

英語は苦手だったので他の教科で点数を稼ぐことを前提に、半年間で東大英語の最低限レベルまで持っていけるよう効率的に学習しました。

社会は独学で勝負

15年分の過去問を2周した小林さん

小林さんは社会が得意だったそうなので、独学で学習したそうです。

世界史は得意だったので、参考書ルートの『大学入試茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本』で補強し、その後は徹底的に東大の過去問をやりこみました。世界史は結局暗記なので、15年間分の過去問を時代別に並べ直して、全部暗記するくらいのレベルまでやりこんだのがポイントです。

地理は秋頃から『村瀬のゼロからわかる地理B』を通学時間に読み、あとはやはり過去問を何度も復習しました。

東大の世界史や地理はそこまで難しくないので、教科書の内容をしっかり復習して、あとは過去問をやりこめばそれなりに点数は取れると思います。

短期集中の勉強法のコツ

適度に休憩をはさむことで高い集中力を維持していた小林さん

高3から1年で東大に逆転合格できたのは、武田式の学習法で短期集中で効率的に勉強できたからだと思うと、小林さんは語っています。

ポイントは規則正しい生活をして毎日勉強時間を10~12時間ほど確保したことです。寝る前にスマホを見るのも、睡眠の質が落ちるので絶対にやらないように気をつけたそうです。

集中して勉強するには、ずっと座って同じ姿勢で勉強し続けるよりも、時々立ちあがったり水を飲んだりと1時間ごとに小さな休憩を挟むことをおすすめします。

今からでも絶対間に合う|まとめ

これから受験する人に伝えたいメッセージは、「今からでも絶対間に合う」ということです。自分は高3の夏から始めて、武田塾の勉強法を実践し、武田塾の先生と二人三脚で東大合格まで辿りつくことができました。

きちんと計画を立てて実行すれば、どんな大学でも必ず合格できます。受験生の皆さんには、自分の力と武田塾の勉強法を信じて、最後まで諦めずに頑張ってほしいと思います。

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